学んだ内容を、頼める作業ひとつに絞る
- 01
作業を絞る
担当できる範囲を決める
- 02
作例をつくる
仕上がりを見せる
- 03
募集と照合
条件とスキルを確認
- 04
条件に合意
納期・範囲を決める
- 05
納品を記録
実績として振り返る
まずは、依頼を受けたい作業を一つ選び、「誰のために、何をつくるか」を一文にします。完成した作例と一緒に示すと、依頼主が相談できる作業を判断できます。
たとえば「小さなカフェが新メニューを告知できる、Instagram投稿画像を1点作る」。まずは一件分の制作を想定します。提供する作業を小さくし、制作に必要な技能と自分の不足を確認します。
| 曖昧な表現 | 依頼できる作業の例 | 先に決めること |
|---|---|---|
| デザインができます | 新メニューのSNS告知画像を1点制作 | 掲載先、サイズ、必須文言、納品形式 |
| 動画編集ができます | 素材から30秒の縦型紹介動画を編集 | 素材、字幕、音源、書き出し仕様 |
| AIを使えます | 会議メモから決定事項と宿題を整理 | 入力可能な情報、出力形式、人の確認箇所 |
架空の依頼で、作例と作業範囲をそろえる
実案件の経験がなくても、練習用の依頼を自分で作り、作例にできます。以下はつくりてラボが設定した架空のカフェです。実在の店舗、受講生の作品、スクールの成果ではありません。
依頼内容を「何を届けるか」「どこまで自分が担当するか」「何を受け取って作業を始めるか」に分けます。画像を作るなら、写真やロゴの準備、文章の確認、投稿代行の有無を分けておくと、依頼主との認識違いを見つけやすくなります。
架空の依頼:カフェ「森のテーブル」の新作プリンを告知する正方形画像を1点。依頼主が商品写真・店名・価格・販売期間を用意する。こちらはレイアウトと画像制作を担当し、PNGで納品。投稿文の作成、撮影、投稿代行は範囲外。
応募前に、募集内容と自分の作例を照らす
募集へ応募する前に、依頼主が求める成果物、納期、素材の有無、予算、修正条件を確認します。自分が作れるものと募集内容に差があるなら、応募しないか、どこまで対応できるかを先に伝えます。
提案文は自己紹介の長さより、依頼への理解と次の一歩を具体的にします。関連する作例を一つ選び、「どの条件を読み取り、何を作り、どんな形式で渡せるか」を短く書きます。未経験を実績として見せたり、作例を実案件のように説明したりしません。
仕事募集サイトによって、応募費用、手数料、支払い保護、連絡方法が違います。サイトのルールと契約画面を確認し、条件が変わる場合は相手との合意を記録します。
受注時に、納期・納品・修正の条件を確認する
依頼を受ける前に、成果物、納品形式、納期、報酬、修正回数、依頼主が用意する素材と確認担当者を文章でそろえます。範囲が曖昧なまま制作を始めると、最初の依頼に含まれない作業が増え、作業時間や納品日を見積もりにくくなります。
判断に必要な情報が不足しているときは、価格を推測で出さず、質問してから見積もります。希望が予算や期限に合わない場合は、成果物を減らす、納期を延ばす、対応できない理由を伝える選択肢があります。
確認リスト
- 完成物とファイル形式が決まっている
- 納期と依頼主側の確認日が分かる
- 修正回数と、追加依頼の扱いが分かる
- 使う素材の準備者と、公開・掲載の許可が分かる
- 報酬とサイト上の支払い・検収手順を確認した
納品後に、次の応募で使える記録を残す
納品後は、見積もりに使った作業時間、途中で追加になった作業、相手が確認した点を記録します。この記録を使い、次に同じ種類の依頼を受けるときの見積もりと作業範囲を説明します。
実案件をポートフォリオに載せる場合は、依頼主の許可と契約条件を確認します。公開できない案件は、社名・情報を伏せても許可なく掲載しないでください。公開できない場合でも、自主制作として別の作例を作れます。
この記事を読んだ後にできること
学んだ内容を、見せられる一作品にする
記事で整理した内容を使い、次の案件候補か作例を一つ選びます。応募費用・手数料・作業時間も確認し、続ける条件を数字で見てから提案してください。
まず実践する
応募費用と手数料を含めて手取りを比べる報酬額、プラットフォーム手数料、応募費用、作業時間を入力すると、案件ごとの受取額と実質時給の目安を確認できます。
海外案件の手取りを試算する →案件を一つ選ぶ → 条件を試算する → 提案または出品する
一般的な選び方をまとめた編集ガイドです。個別スクールの受講体験や成果を示すものではありません。料金・制度の確認日は各詳細ページに掲載しています。