MAKE IT YOURS · AIツールの使い方

読んで、試して、
自分の学びを選ぼう。

  1. 01使える道具を確かめる
  2. 02練習題材で1本作る
  3. 03PPTXで開いて直す

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「無料でパワポをAIで作りたい」人が最初に決めること

「パワポ AI 作成 無料」と調べる人が知りたいのは、お金をかけずに、最終的にPowerPointで開けるスライドをAIに下書きさせる方法です。ところが、AIでスライドを作る機能には、PowerPointの中で動くもの、Googleスライドの中で動くもの、別のWebツールで作ってPPTXで書き出すものがあり、無料で使える範囲がそれぞれ違います。

この記事では、Microsoft、Google、MiriCanvas、Canvaの公式ページとヘルプに書かれている条件だけを並べます。料金の金額は載せていません。読み終えたときに、自分の状況ならどの道具から試すかを決め、架空の練習題材で1本作るところまで進めるようにしています。

最初に決めることは3つです。1つ目は最後にPowerPointで仕上げる必要があるか、2つ目は会社や学校のアカウントで使うのか個人で使うのか、3つ目は有料のサブスクリプションをすでに持っているかどうかです。この3つが決まると、次の節からの条件を読み比べる範囲が絞れます。

PowerPointのCopilotで作る条件

Microsoftのサポートページ「PowerPoint の Copilot を使用して新しいプレゼンテーションを作成する」の適用先は、PowerPoint for Microsoft 365、Mac版、iPad版です。同じページには、Copilotが表示されない場合はMicrosoft 365サブスクリプションに含まれていないか、組織の設定で使えない可能性があると書かれています。

個人向けについては、Microsoft 365サブスクリプションのよくある質問に、Microsoft 365 Personal、Family、Premiumのプランで使えると書かれていました。AIクレジットについてのページでは、Personal、Family、Premium、Proの各プランにAI機能が含まれ、機能によって回数の制限やAIクレジットの消費があると説明しています。Family・Premiumに含まれるPowerPointなどのAI機能は、サブスクリプションの所有者だけが使え、家族と共有できないことも書かれています。

Copilot in PowerPointのよくある質問には、使えるのはPowerPointファイル(.ppt、.pptx)だけで、インターネット接続が必要だと書かれています。Copilot Pro(ホーム)の場合、ファイルから作れるのは1つのWordファイルをもとにしたプレゼンテーションだけです。デザイン提案の機能は、公式には「en-US」のロケールだけをサポートしていると明記されていました。

今回見たMicrosoftのページでは、有料のサブスクリプションなしでPowerPointのCopilotを使ってプレゼンテーションを作る方法は確認できませんでした。持っていない人は、この後のGoogleスライド、MiriCanvas、Canvaの条件と比べてください。

使える人の作り方は、作成のページに手順が載っていました。PowerPointで新しいプレゼンテーションを開き、スライド右下のCopilotアイコンを選び、入力ボックスの[コンテンツの追加]から[エージェント モード]を選んでプロンプトを送ります。アウトラインができたらチャットで直し、準備ができた時点でスライドの生成を伝える流れです。

PowerPointのCopilotで作る条件
確認したこと公式ページの記載
対象のアプリPowerPoint for Microsoft 365、Mac版、iPad版
表示されないときサブスクリプションに含まれていないか、組織の設定で利用できない可能性
個人向けプランPersonal、Family、Premium、ProにAI機能。回数制限やAIクレジットの消費あり
家族との共有Family・PremiumのAI機能は所有者のみ。共有不可
使えるファイル.ppt、.pptxのみ。インターネット接続が必要
ファイルから作る場合Copilot Pro(ホーム)は1つのWordファイルからのみ

GoogleスライドのGeminiで作る条件

Googleのヘルプ「Gemini in Google スライドを活用する」には、画像の生成、新しいスライドの生成、プレゼンテーションの要約、文章の作成や書き直しができると書かれています。機能の提供状況の欄では、対象となるGoogle WorkspaceプランまたはGoogle AIプランのサブスクリプションが必要とされていました。

プロンプトでスライドを作る機能のヘルプ「Gemini in Google スライドでスライドを生成する」には、現在はパソコンでのみ英語で利用できると書かれています。一度に生成できるスライドは1つだけです。プレゼンテーション全体を生成する機能のヘルプは日本語版がなく、英語版に「desktop and in English only」と記載されていました。

日本語で1本のスライドをまとめて作らせたい人にとって、今回見た時点のGoogleスライドの公式ヘルプは、条件がそろいにくい内容でした。提供状況は変わることがあるため、試す前にヘルプの「機能の提供状況」の欄を確認してください。

MiriCanvasの無料プランで作ってPPTXで書き出す

MiriCanvasのAIプレゼンテーションのページには、無料プランでは毎月5回・最大30枚までAIスライドを生成でき、スライド生成から編集、PPTXダウンロードまで使えると書かれています。ヘルプのかんたんガイドによると、テキストは最大20,000字まで入力でき、枚数は自動設定か6〜30枚の範囲で指定します。PDFやWordなどのファイルを添付する機能はProプラン限定です。

PPTXについては注意点があります。ダウンロード形式のヘルプには、PPTXは「テキスト編集可・各要素は画像として変換されます」と書かれています。一方、AIプレゼンテーションのページには、PowerPointでもテキスト・画像・図形などを個別に編集できるとあり、図形の扱いの説明が一致していません。PPTXを開いたときに一部のフォントが正しく表示されず、別途インストールが必要な場合があることも、ヘルプで案内されています。

AIプレゼンテーションのページには、この機能はPC(デスクトップ)環境での利用を推奨すると書かれていました。スマホだけで作業したい人は、この条件も判断材料に入れてください。

Canvaの無料プランで作ってPPTXで書き出す

Canvaのスライド作成AIのページでは、テーマや文章を入力すると構成・文章・デザインを自動生成でき、完成した資料はPowerPointで開けるPPTX形式でダウンロードできると説明しています。プレゼン・スライドのページのよくある質問には、無料プランでもCanva AIを使えるが、プランによってAIの利用枠が異なると書かれています。

無料プランの利用枠の数字は、ページによって記載が違いました。料金ページでは無料版は「標準モデルの機能または高品質モデルの機能を最大20回利用可能」、プレゼン・スライドのページでは「標準モデルで最大200回、高品質モデルで最大20回」です。どちらも毎月リセットされると書かれています。AIスライドの生成がどちらのモデルとして数えられるかは確認できませんでした。

Canvaは、既存のPowerPointファイルをアップロードして編集できること、スマホやタブレットのアプリからも作成・編集できることもよくある質問に書いています。

CanvaのAIサービスに関する利用規約では、AIの出力はユーザーが所有するとしたうえで、他のユーザーが同様の出力を受け取る可能性があると説明しています。AIが生成したコンテンツを人が作ったものと誤認させることは禁止事項です。社外に出す資料に使う前に、この2点を押さえておいてください。

状況別に、どこから試すかを決める判断表

下の表は、ここまでの公式記載をもとに「最初に試す道具」を選ぶための目安です。どの道具の仕上がりが良いかは比べていません。費用の欄は、公式ページの記載から読み取れる範囲で「無料プランあり」「有料プランが必要」を書いています。

会社のアカウントを使う場合は、表より先に社内のAI利用ルールを確認してください。会社で許可されていない外部ツールに業務資料を入れると、ツールの規約とは別に社内規程の問題になります。

状況別に、どこから試すかを決める判断表
あなたの状況最初に試す道具費用の見方公式記載での条件
Microsoft 365の個人向け有料プランを持っているPowerPointのCopilot契約中のプラン内(AIクレジットや回数制限あり)Personal、Family、Premium、ProにAI機能。Family・Premiumは所有者のみ
会社のMicrosoft 365で、Copilotボタンが表示されているPowerPointのCopilot会社の契約による組織の設定で使えない場合がある
有料プランはなく、無料でPPTXまで作りたいMiriCanvasまたはCanva無料プランありMiriCanvasは毎月5回・最大30枚。Canvaは月間のAI利用枠の範囲
長い原稿を貼り付けてスライドにしたいMiriCanvas無料プランありテキスト最大20,000字、枚数6〜30枚で指定
Googleスライドで日本語のまま作りたい今回は候補から外す対象プランのサブスクリプションが必要スライド生成は英語のみ・パソコンのみと記載
スマホで下書きしたいCanva無料プランありスマホやタブレットのアプリからも作成・編集できると記載

どの道具でも共通のやり方と、架空の練習題材

道具が決まったら、1本作る順番は次のとおりです。まず、目的・聞き手・枚数・入れる事実を短い文章にまとめます。次に、その文章をAIに入れて構成(アウトライン)を出させ、スライドを生成する前に構成の段階で順番や抜けを直します。生成したらPPTXで書き出してPowerPointで開き、文字や数字を元の文章と照らしてください。

MiriCanvas、Canva、PowerPointのCopilotは、いずれも生成の前後にチャットや構成の画面で直す手段を公式ページで案内しています。Copilotのページには、アウトラインを作る前に対象ユーザーや希望のスタイルについて質問してくる場合があると書かれていました。聞かれたら答えるか、スキップしてCopilotに任せるかを選べます。

下の練習題材は、つくりてラボが作った架空の例です。実在の会社や数字を含まないため、会社の資料を使わずに手順を試せます。指示の書き方をもっと詳しく知りたい人は、再利用できる指示の型の記事も合わせて読んでください。

【つくりてラボが作った架空の例】
題材:社内勉強会「表計算ソフトの関数入門」の説明スライド
聞き手:関数をほとんど使ったことがない事務職の同僚
目的:勉強会の30分で、合計・平均・条件付きの合計の3つを覚えてもらう
枚数:8枚(表紙、今日のゴール、関数1〜3を各2枚、まとめ)
入れる事実(架空):勉強会は来週水曜の昼休み、会議室B、ノートパソコン持参
口調:です・ます調、専門用語には一言の説明を付ける

よくあるつまずきと、公式ページに沿った直し方

PowerPointでCopilotのボタンが淡色表示になって押せない場合、Copilot in PowerPointのよくある質問は、使えるのはPowerPointファイル(.ppt、.pptx)だけで、インターネット接続が必要だと説明しています。別の形式のファイルを開いていないか、オフラインになっていないかを先に確かめてください。ボタン自体が見当たらない場合は、サブスクリプションに含まれていないか、組織の設定で使えない可能性があるため、会社のアカウントなら管理者に確認します。

無料プランの回数を途中で使い切ってしまう例もよくあります。MiriCanvasもCanvaも、スライドを生成する前に構成やアウトラインを確かめる画面を用意しています。方向が違うと感じたら、生成ボタンを押す前の構成の段階で直してください。構成を直す操作で回数や利用枠が減るかどうかは公式ページに書かれていないため、画面の残り回数を見ながら進めます。

日本語で指示したのに期待どおりの品質にならない場合は、言語の対応状況を確かめてください。Copilot in PowerPointのよくある質問には、英語では品質が最も高いと予想されるという説明があります。デザイン提案は「en-US」の結果だけを公式にサポートしていて、GoogleスライドのGeminiによるスライド生成も、今回見た時点では英語のみと書かれていました。

PPTXで仕上げる前に確かめること

別のツールで作ったスライドをPowerPointで開くと、フォントが置き換わったり、図形が画像になって動かせなくなったりすることがあります。MiriCanvasのヘルプはPPTXの要素が画像として変換されると書き、フォントの追加インストールが必要な場合も案内しています。CanvaのページにはPPTXへの変換の詳細は見当たりませんでした。書き出したら、まず自分のパソコンのPowerPointで開いて確かめてください。

AIが作った文章は、入力していない数字や日付を含むことがあります。MicrosoftのCopilot in PowerPointのよくある質問は、デザイン提案で作られるレイアウト・テキスト・画像が不正確、誤解を招く、または無関係な場合があるとして、共有する前に確認・編集・検証するよう求めています。MiriCanvasのAIツール機能規約もCanvaのAIサービス利用規約も、AIの出力の正確性を保証しないと書いています。

社外に出すスライドなら、ツールごとの商用利用の条件とAI生成の表示についての規約も確認が必要です。MiriCanvasのAIツール機能規約は、共有や掲示のときにAIが生成したものであることを明確に表示するよう求めています。

  • 書き出したPPTXを自分のPowerPointで開き、フォントの置き換わりを確認した
  • 図形や表が画像になっていないか、クリックして動かせるか確認した
  • スライドの数字・日付・固有名詞を、入力した文章と1行ずつ照らした
  • AIが追加した事実があれば、出典を確かめるか削除した
  • 社外に出す場合、使ったツールの商用利用の条件とAI生成の表示方法を確認した
  • 無料プランの残り回数や利用枠を画面で確かめて記録した

条件を確かめたら、練習題材で1本作る番。

有料のサブスクリプションがあるならPowerPointのCopilot、ないなら無料プランのあるWebツールでPPTXまで作る。今回見た公式ページの条件から選ぶと、道筋はこの2通りに分かれます。どちらの場合も、練習題材で1本作り、PowerPointで開いて直した箇所を記入用シートに書いてください。

無料の回数や提供状況は変わることがあります。自分の業務の資料で使う前に、リンク先の公式ページを開いて確認日を更新してください。

MiriCanvasの詳細を、公式記載と確認日つきで見る。

当サイトの詳細ページでは、MiriCanvasの無料プランの範囲と注意点を出典つきでまとめています。練習題材で1本作ったあとに、自分の作業で使う条件を確かめてください。

MiriCanvasの詳細を見る →

使える道具を確かめる → 練習題材で1本作る → PPTXで開いて直す

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この記事で取り上げたスクール・ツール

公式ページの記載をもとに紹介しています。広告リンク(A8.net)を含みます。並び順は広告の報酬と関係ありません。

生成AI

MiriCanvas|AIプレゼンテーション

テーマを入力すると、AIが目次・本文・画像を含むスライドを作るWebツールです。スクールではないため、講座や受講料はありません。できあがったスライドは画面上で直せて、PowerPoint形式(PPTX)でも保存できます。

無料プランでAIスライドを作ってみる 無料プランでは毎月5回・最大30枚までAIスライドを作れ、PPTXでのダウンロードまで使えると公式FAQに書かれています。自分の仕事の題材で1本作り、直した箇所を書き出すと、スクールで何を習いたいかがはっきりします。

公式ページで確認(2026-09-24)

LEARN WITH A TEACHER

この技能を、人に教わるなら

AIを扱うスクールのうち、申し込む前に無料で試せる入口を公式ページで確かめられたところです。並び順は広告の報酬と関係ありません。

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