MAKE IT YOURS · スクールの内容と条件
読んで、試して、
自分の学びを選ぼう。
- 01仕事の中身を知る
- 02期間に収まるか測る
- 03相談で条件を聞く
つくりてラボ作成の練習例・記入用シート付き
登録不要の記入用CSV。Excelなどで開いて使えます。
「動画教材エディター養成コース」を調べている人へ
動画教材エディター養成コースは、一般社団法人和文化推進協会が運営するオンラインスクール朱雀スタジオのコースです。セミナーの講師やハンドメイド作家などが持つ知識を、販売できる動画教材に仕上げる編集者を育てる、という趣旨で案内されています。YouTube向けの動画編集を教えるスクールとは、目指す仕事の相手と作るものが違います。
この記事では、2026年9月29日に公式のコースページ、特定商取引に基づく表記、利用規約とキャンセルポリシーを読みました。コースページの説明の多くは文章ではなく画像で掲載されているため、画像に書かれた文言も読み取って根拠にしています。受講者の声や収入の話は扱いません。
読み終えたら、このコースで何を学び、受講後にどんな流れでOJTと資格認定へ進むのかを説明できるようになるはずです。あわせて、公式ページに書かれていないため、Zoomの事前相談で聞くべきことを書き出せます。
動画教材エディターは何をする仕事として説明されているか
コースページの画像は、動画教材エディターを「教える人と学ぶ人を動画でつなぐ大切なお仕事」と紹介しています。動画教材とは、さまざまなテーマについて動画で学べるコンテンツのことで、代表的な販売先としてUdemyと朱雀スタジオの名前が挙げられていました。
クライアントとして想定されているのは、セミナー講師・専門家・士業、ハンドメイド作家・講師といった「コンテンツホルダー」です。動画を編集する時間がない、編集するスキルがない、という事情を持つ人に代わって作業する、という位置づけで説明されています。
仕事の範囲は、編集だけにとどまりません。画像の説明によると、動画教材エディターはコンテンツホルダーから収録した動画素材を預かって動画教材として編集し、販売ページの作成など動画教材の販売準備をする人です。コースページはさらに、コンテンツホルダーの良きアドバイザー、動画教材のスペシャリストであるべきだと書いています。
クライアントをどう集めるかについては、バーチャルオフィスの京都朱雀スタジオと、Webメディアのハンドメイドチャンネルの会員・読者がクライアントの見込み客になる、という図が載っていました。運営側の持つ集客の窓口から仕事が来る想定だと読み取れます。
販売ページの作成まで仕事に含まれている点は、ほかの動画編集の講座と比べたときの大きな違いです。講師の顔ぶれを見ると、映像制作の講師に加えて、デザインと文章を教える講師がそろっています。動画の編集だけでなく、販売ページの見た目と文章まで一人で整えることを求められる仕事だと考えて、自分がどこまで担えるかを想像しておいてください。
コースで学ぶ内容と、講師
「養成コースの内容」として画像に並んでいるのは3つです。いつでも何度でも学べる動画化された教材、24時間質問・相談ができるオンラインコミュニティ、週に一回ZOOMで行うグループ討議・相談のグループセッションが挙げられています。
カリキュラムの欄には、動画・音声編集(クオリティの高い動画教材を作る)、販売ページ制作(売れる販売ページをつくる)、動画販売の知識(さまざまな販売方法を知る)、マーケティング(講師のマーケティングを理解する)の4項目が書かれていました。各項目が何回の講義で、どれくらいの時間なのかは載っていません。
講師として紹介されているのは3人です。動画教材収益化ディレクターの前川正人先生は、プロの映像クリエイターとして制作現場で40年あまり実務経験を積んだと書かれています。ほかに、グラフィックとWebのデザイナー歴22年とされるブランディングデザイナーのMAKI先生、ライター歴35年とされる瑞野りあ先生が紹介されていました。
使う編集ソフトの名前は、確認したページの文章にも画像にも見当たりませんでした。手元のパソコンと編集ソフトで受講できるのかは、事前相談で最初に確かめる項目になります。
コミュニティの「24時間質問・相談ができる」という説明は、質問を投稿できる時間帯を指していると読むのが自然です。誰が、どれくらいの時間で答えるのかは書かれていません。学習期間が2ヶ月と短いコースなので、返答を2日待てば、その2日分だけ課題の提出が後ろにずれます。返答の目安も相談で聞いておいてください。
| 区分 | 公式ページの記載 |
|---|---|
| 動画教材 | いつでも、何度でも学べる動画化された教材 |
| コミュニティ | 24時間質問・相談ができるオンラインコミュニティ |
| グループセッション | 週に一回ZOOMによるグループ討議・相談 |
| カリキュラム | 動画・音声編集/販売ページ制作/動画販売の知識/マーケティング |
| 編集ソフト | 記載なし |
受講後のOJT、資格認定、クライアント紹介の流れ
このコースの特徴として案内されているのが、受講後の流れです。画像の説明によると、動画教材での受講を終えたあとに、OJT(On the Job Training)として実際の動画教材案件を実施します。OJTを修了して適格と認められた人には、動画教材エディターの資格を認定するとされています。資格を取得した人にはクライアントを紹介する、とも書かれていました。
一方で、流れの各段階の条件は公式ページに書かれていません。OJTで扱う案件の本数と報酬の有無、適格と判断する基準、紹介されるクライアントの数や時期は、どれも判断に欠かせない条件です。事前相談で具体的に聞いてください。
資格は、この講座の運営団体が認定するものです。公的な資格とは書かれていないため、営業の場でどう扱われるかは相手次第になります。クライアントの紹介についても、何件を約束するという記載はありません。紹介を前提に収入の計画を立てるより、OJTで作った動画教材を自分の実績として見せられるかを確かめておくほうが、受講後の動き方を具体的に決められます。
事前相談では、これまでのOJTで作られた動画教材の例を見せてもらえるかも聞いてみてください。完成品の長さや編集の細かさが分かれば、2ヶ月で身につける水準の見当が付きます。見せられない事情がある場合も、どんな種類の講座の動画だったかは説明してもらえるかもしれません。
| 段階 | 公式ページの記載 | 書かれていないこと |
|---|---|---|
| 受講 | 動画教材・コミュニティ・週1回のグループセッション | 講義の本数と時間 |
| OJT | 受講修了後に、実際の動画教材案件を実施 | 案件の本数、報酬の有無、期間 |
| 資格認定 | OJTを修了し、適格と認められた人に認定 | 適格の基準、不適格だった場合の扱い |
| クライアント紹介 | 資格を取得した人に紹介 | 紹介の件数、時期、報酬の決め方 |
料金とプラン:4つの価格表示の読み方
コースページに載っているプランは「お試し受注OJTあり + 資格認定付きプラン」の1種類で、支払い方と価格の種類によって4つの表示が並んでいます。2026年9月29日の確認では、通常の税込価格が209,800円、分割3回払いが1回80,000円でした。これとは別に、「LINE会員優待価格」として税込109,800円と、3回×46,500円の分割払いが表示されていました。
分割払いを選ぶと、3回の合計は一括払いより高くなります。1回分の額に3を掛けて、一括の価格と比べてから選んでください。LINE会員優待価格は、名前のとおりLINE会員向けの価格として表示されています。LINE会員になる方法や、優待価格が使える期限は、ページには書かれていませんでした。
価格の横には「残り 3 となりました」「残り 2 となりました」という残り枠の表示もあります。何の枠がいくつあって、いつ更新されるのかは説明がありません。同じコースの説明は、価格を載せていない別のページ(末尾が editor-training のページ)にもあり、そちらには講座についてダイレクトメッセージで質問するボタンが置かれていました。残り枠の数字を理由に急いで決めず、事前相談で条件を確かめてから申し込んでも遅くないかを聞いてください。厚生労働省の教育訓練給付金については、当サイトが2026年9月13日に検索システムで「動画教材」を検索した時点で、このコースは見つかりませんでした。給付金を使えない前提で費用を見積もってください。当サイトの過去の記録では、通常価格とキャンペーン価格の表示が変わったことがあるため、申し込む時点の価格は、その日のページで確かめてください。
| 表示 | 税込価格 | 支払い |
|---|---|---|
| 通常 | 209,800円 | 一括 |
| 通常(分割) | 80,000円×3回 | 分割3回払い |
| LINE会員優待価格 | 109,800円 | 一括 |
| LINE会員優待価格(分割) | 46,500円×3回 | 分割3回払い |
学習期間は最大2ヶ月。自分の時間で収まるかを先に測る
コースページには「学習期間は最大2ヶ月間(やむを得ない場合の延長制度あり)」と書かれています。延長が認められる「やむを得ない場合」がどんな事情を指すのか、延長の長さや費用がどうなるのかは、ページからは分かりません。
2ヶ月は、仕事や家事と並行して学ぶ人にとって長い期間とは言えません。申し込む前に、1週間で学習に使える時間を実際に記録して、8週間分を足した時間を記入用シートに書いてください。その時間でカリキュラムの4項目とOJTまで進めそうかを、事前相談で運営に見てもらう方法が確実です。
OJTが2ヶ月の学習期間の中に含まれるのか、学習期間が終わってから始まるのかも、ページには書かれていません。OJTまで含めて2ヶ月なのかどうかで、必要な週の時間は大きく変わるため、この点も相談で確かめてください。
【つくりてラボが作った架空の時間の記録例】
平日:通勤中に動画教材を20分、夜に編集の練習を40分(週5日)
土曜:編集の課題に3時間
日曜:週1回のグループセッションに参加、復習に1時間
1週間の合計:約9時間
8週間の合計:約72時間
→ この時間でカリキュラムとOJTまで進めるかを、事前相談で見てもらう
キャンセルと返金の規定
朱雀スタジオの利用規約に含まれるキャンセルポリシーは、講座の種類ごとに扱いを分けています。収録型講座では、契約を締結した日を含めて8日間がキャンセル可能期間とされ、受講開始前にキャンセルした場合は受講料の全額を返すと書かれています。受講を始めていても、この期間内なら未受講分にあたる受講料を返す、とされていました。
サブスクリプション型講座はキャンセルできず、解約の手続きになると書かれています。キャンセルの連絡は、受講者名、登録メールアドレス、コース名、講座のURL、解約する旨を書いてメールで送り、スクールからの受領の返信が届いた時点で確定する決まりです。
このコースが収録型講座にあたるのか、OJTや資格認定の部分にどの規定が適用されるのかは、コースページに書かれていませんでした。特定商取引に基づく表記は、支払い方法をクレジットカードとし、返品については商品に欠陥がある場合を除き基本的には応じないとしています。申し込む前に、このコースにどのキャンセル規定が当てはまるかを確かめておいてください。
収録型講座の規定が当てはまる場合、キャンセルできる8日間は契約を締結した日から数えます。つくりてラボが作った架空の例で言えば、10月1日に契約した人の期間は10月8日までです。申し込んだ日にこの日付をカレンダーに書き、最初の数日で教材を開いて、続けられそうかを判断する時間に充てると、規定を使うかどうかを期限内に決められます。
申し込む前に、動画教材の編集を小さく試す
コースが扱う作業を自分が続けられそうかは、小さな題材で先に試すと見当が付きます。下の練習は、つくりてラボが作った架空の題材です。自分で話した動画を素材にするので、他人の映像を使う権利の心配がありません。
やってみると、カットや字幕の作業に時間がかかるのか、販売ページの文章で手が止まるのか、自分の苦手な段階が分かるはずです。その結果を事前相談で伝えれば、2ヶ月の学習期間でどこに時間がかかりそうかを、具体的に聞けます。
\【つくりてラボが作った架空の練習題材】n素材:自分が話す5分ほどの説明動画(テーマは料理の段取りなど、身近なもの)n1. スマートフォンで、画面に向かって説明する様子を撮るn2. 言い直しや長い沈黙をカットし、4分以内にまとめるn3. 話の区切りごとに見出しの文字を入れ、3つの章に分けるn4. 聞き取りにくかった箇所に字幕を付けるn5. この動画を販売すると想定して、販売ページの見出しと説明文を200字で書く
このコースの記載が合う人、合わない人
公式ページの説明をもとに、記載が合う人と合わない人を分けました。受講者の年齢や経験の条件は、確認したページには書かれていません。編集の経験がない人が受けられるかは、事前相談で自分の経験を伝えて確かめてください。
YouTubeやSNS向けの短い動画を編集したい人にとっては、販売ページ制作や動画販売の知識の比重が大きく、目的とずれる可能性があります。反対に、講座を持つ知人の動画づくりを手伝いたい人や、自分の知識を動画教材にしたい人なら、カリキュラムの4項目はどれも自分の目的に直結する内容です。
コースページが動画教材の販売先の例としてUdemyと朱雀スタジオを挙げている点も、目的を考える手がかりになります。販売先によって出品の条件や決まりは違うため、販売の準備まで自分で担うつもりなら、コースの「動画販売の知識」でどの販売先の方法を扱うのかを相談で確かめてください。
| 目的 | 記載との合い方 | 事前相談で聞くこと |
|---|---|---|
| 講座や研修の動画を編集する仕事をしたい | 合う | OJTの本数と、実績として見せられるか |
| 自分の知識やスキルを動画教材にして販売したい | 合う | 販売ページ制作と販売方法の講義の範囲 |
| YouTubeやSNS向けの動画編集を学びたい | ずれる可能性がある | カリキュラムに一般的な動画編集がどこまで含まれるか |
| 半年以上かけてゆっくり学びたい | 合いにくい | 延長制度の条件と費用 |
Zoomの事前相談で聞く質問リスト
コースページには、LINE会員優待特典としてZoom形式の受講前の事前相談が案内され、予約のボタンが置かれています。ページの上部には「無料体験入学」と「【期間限定】無料の講座」へのリンクもあります。申し込む前に、これらの無料の入口を使って条件を確かめてください。
相談の前に、下の質問を手元に用意しておくと、限られた時間で聞き漏らしを防げます。答えはその場でメモし、相談のあとにメールで要点を送って、理解が合っているかを確かめておきましょう。スクールの相談で聞く項目の考え方は、当サイトの別の記事にもまとめています。
- 使う編集ソフトは何か。手元のパソコンで受講できるか
- 編集の経験がなくても受講できるか
- OJTは2ヶ月の学習期間に含まれるか。案件の本数と報酬の有無
- 資格認定の「適格」の基準は何か
- クライアント紹介の件数や時期に目安はあるか
- 延長制度が使える「やむを得ない場合」とは何か。延長に費用はかかるか
- このコースに当てはまるキャンセル規定はどれか
- LINE会員優待価格の条件と期限
条件がそろったら、無料の入口から確かめる。
動画教材エディター養成コースの公式ページが示しているのは、仕事の中身、4項目のカリキュラム、受講後のOJTと資格認定、最大2ヶ月の学習期間、4つの価格表示です。OJTの本数や適格の基準のように、ページに書かれていない条件は事前相談で埋めてください。
1週間の時間を記録し、質問リストを持って相談に臨めば、2ヶ月で進められるか、目的に合うかを自分で判断できます。
掲載しているコースの料金、学習期間、給付金の指定状況を確認日つきで見られます。気になる場合は比較リストに保存して、出典のページを読んでください。
動画教材エディター養成コースの詳細を見る →仕事の中身を知る → 8週間の時間を測る → 事前相談で条件を聞く
SCHOOLS IN THIS ARTICLE
この記事で取り上げたスクール・ツール
公式ページの記載をもとに紹介しています。広告リンク(A8.net)を含みます。並び順は広告の報酬と関係ありません。
動画編集
動画教材エディター養成コース
オンラインスクール朱雀スタジオの、講座や教材の動画をつくる編集者を育てるコースです。公式ページには、お試し受注のOJTと資格認定がつくプランが載っています。
無料体験入学・事前相談を申し込む 公式ページから無料体験入学に申し込めるほか、Zoomで受講前の事前相談を予約できます。自分の経験で2か月の学習期間に収まるかを聞いてください。
公式ページで確認(2026-09-25)
LEARN WITH A TEACHER
この技能を、人に教わるなら
動画編集を扱うスクールのうち、申し込む前に無料で試せる入口を公式ページで確かめられたところです。並び順は広告の報酬と関係ありません。
- デイトラ無料の講座動画:登録して講座動画を無料で見る
- 動画クリエイターPLUS無料相談:オンライン無料相談(約30分)
- SkillHacks / MovieHacks無料体験版:MovieHacksの無料体験版
- 動画教材エディター養成コース無料体験入学:無料体験入学・期間限定の無料講座
一般的な選び方をまとめた編集ガイドです。個別スクールの受講体験や成果を示すものではありません。料金・制度の確認日は各詳細ページに掲載しています。