この記事で試すこと
- 01企画メモとフォルダを見直す
- 02プロンプトを見せるか決める
- 03プレビューで見え方を確かめる
登録不要の記入用CSV。Excelなどで開いて使えます。
Open Projectで公開すると、作品と一緒に企画メモと素材フォルダも見える
HiggsfieldのCommunityにOpen Projectとして作品を公開すると、完成した作品だけでなく、その作り方も一緒に見える状態になります。公式ヘルプによると、見られるようになるのは作品と説明文、企画概要、プロジェクト内のフォルダと生成素材、使ったツールとモデルです。Communityや作成者のプロフィールからは、Higgsfieldのアカウントを持っていない人でも開けます。
「With prompts」と「Prompts hidden」で見えるものの違い
公開の手順の「Access」で、With prompts(プロンプトを見せる)かPrompts hidden(プロンプトを隠す)を選びます。どちらを選んでもOpen Projectとして丸ごと公開され、違いはプロンプトと、それに頼るRecreate(公開された素材と同じプロンプトなどを使って、自分で生成し直す機能)が使えるかだけです。
Prompts hiddenは作り方の一部を伏せる設定で、プロジェクトそのものを隠すものではありません。企画概要に書いた制作メモや、フォルダに残した試作の生成素材は、どちらの設定でも見えます。特定のフォルダや素材だけを非公開にする方法は、公式の説明には書かれていません。
| 公開される項目 | With prompts | Prompts hidden |
|---|---|---|
| 完成した作品と説明文、作成者のプロフィール | 見える | 見える |
| 企画概要(内容、ストーリー、ビジュアル、制作メモ) | 見える | 見える |
| プロジェクト内のフォルダと生成素材 | 見える | 見える |
| 使ったツールとモデル、それぞれの割合 | 見える | 見える |
| 閲覧数、生成回数、作成日 | 見える | 見える |
| 消費したクレジット | 作成者が表示を選んだときだけ | 作成者が表示を選んだときだけ |
| 各素材のプロンプト | 見える | 見えない |
| 見た人によるRecreate | できる | できない |
Shotは1つの画像や動画を、プロンプトと設定つきで公開する
Shotは、Assetsにある1つの生成物(画像か動画)を公開する形です。プロフィールとShotsのフィードに表示され、見た人はプロンプト、モデル、設定を確かめて、同じモデルでRecreateできると公式は説明しています。
Open Projectのような企画概要やフォルダは付きません。一方で、Shotのプロンプトや設定を隠す方法は公式の説明に書かれていないため、作り方を見せたくない生成物をShotとして公開する前に、画面の表示を確かめてください。
公開するまでは自分だけ。公開をやめても生成物はAssetsに残る
Higgsfieldで作った下書き、未公開のプロジェクト、生成物は、最初は自分だけが見られる状態です。公開した作品は、あとから公開をやめるとCommunityとプロフィールから消え、生成物は非公開のAssetsに残ります。公開し直すこともできます。
例外として、公式ブログは、Higgsfield Grants(Higgsfieldの制作助成)を受けたプロジェクトは助成のあと3か月は公開が続き、その間は公開をやめられないと書いています。ただし現在の助成ページの本文にはこの条件が見当たりません。助成を受けるつもりなら、その時点の助成ページと案内で条件を確かめてください。
公開する前に、自分のプロジェクトで確かめること
公開の画面は「Details」「Assets」「Cover」「Access」の4段階で、最後に「Open preview」で見え方を確かめてから「Publish」を押します。見落としやすいのは、プロンプト以外に何がプロジェクトに入っているか。次の順で見直してから公開します。
確認リスト
- 企画概要の制作メモに、依頼主の名前、未発表の予定、個人の情報など外に出したくないことが書かれていないか
- プロジェクト内のフォルダに、見せるつもりのない試作や、他人の顔・音楽・映像を使った生成物が入っていないか
- Detailsで入れるタイトル、説明、共同制作者、タグと、公開リンク(higgsfield.ai/@ユーザー名/projects/プロジェクト名)
- AccessでWith promptsとPrompts hiddenのどちらにするか
- 消費したクレジットを見せるかどうか
- Open previewで、公開後の見え方を確かめたか
練習:Open Projectの公開前の見直しを書き出す
Open Projectとして公開する作品ごとに、見せてよいものと外したいものを書き出しておくと、プロンプトの設定だけで安心してしまうことを防げます。下は、つくりてラボが作った架空の例です。実際にHiggsfieldで公開したものではありません。記入用のCSVも同じ項目のOpen Project用で、Shotの公開設定は含めていません。
【つくりてラボが作った架空の例】
作品:架空の商店街を舞台にした30秒の短編動画(Open Projectで公開する予定)
企画概要のメモ:「〇〇社向けの試作」と書いた行を消す
フォルダの中身:没にした試作の動画が残っている。見せたくなければ、外す方法を画面で確かめる
他人の素材:BGMは自分で作った曲だけを使う
プロンプト:Prompts hidden(作品と企画は見せ、プロンプトは伏せる)
消費したクレジット:表示しない
公開の直前:Open previewで見え方を確かめる
他人の素材を使った作品と、生成物の扱い
公式ブログは、音楽や映像、人の肖像など他人の素材を含む作品を公開するときは、自分が権利を持つか、使う許可を得たものを使うよう案内しています。Communityの公開・非公開が決めるのは「誰に見えるか」だけ。Higgsfieldが入力や生成物をどう扱うかは、利用規約の範囲です。規約の主な内容はAI Influencerの使い方の記事で、仕事で使う前の確かめ方は生成物の使いどころの記事で扱っています。
公開する作品そのものをHiggsfieldで作る方法は、人物の作成から動画化まではAI Influencerの記事で、手元の動画の画風を変える方法はGenjutsu Restyleの記事で紹介しています。
つくれる作品を、見てみよう。
思い描いた世界が、伝わる一枚に。
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