MAKE IT YOURS · 給付金と制度

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  1. 01受けたい講座の指定期間を見る
  2. 02受講開始日を決める
  3. 032週間前までに手続きする

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この記事で決められること

Tech Mentor(テックメンター)の講座を、教育訓練給付金を使って受けたい人に向けた記事です。読み終えたときに、受けたい講座が給付の対象か、いつ受講を始めれば対象になるか、ハローワークの手続きをいつまでに済ませるかが決まっている状態を目指します。

講座の一覧は、厚生労働省の「厚生労働大臣指定教育訓練講座 検索システム」で施設名「TechMentor」を検索し、全講座の詳細ページから取りました。検索システムの表示は令和8年9月18日時点の情報で、確認したのは2026年9月28日です。制度の条件は、厚生労働省とハローワークの公式ページで確かめています。

比較サイトの中には、対象を3コースだけと書いたものや、給付率を「最大70%」と書いたものが残っています。検索システムでは、21講座がすべて専門実践教育訓練として載っていて、給付率は各講座の詳細に「最大80%」と表示されていました。

検索システムに載っている全21講座

下の表は、検索システムの講座名・訓練期間・訓練経費・指定期間をそのまま並べたものです。訓練経費は入学料と受講料の合計で、給付額を計算するときの基礎になる額です。

講座名は検索システムの表記です。公式サイトのコース名とは一致しないものがあります(後の節で扱います)。

検索システムに載っている全21講座
講座名(検索システムの表記)訓練期間訓練経費指定期間
AI Web制作&デザインコース 3ヶ月3ヶ月437,800円令和8年10月1日~令和11年9月30日
AI駆動開発 速習伴走コース(4週)1ヶ月248,000円令和8年4月1日~令和11年3月31日
AI駆動開発&要件定義コース 6ヶ月6ヶ月602,800円令和8年4月1日~令和11年3月31日
AI駆動開発コース 3ヵ月3ヶ月437,800円令和7年10月1日~令和10年9月30日
React&AI駆動開発コース 12ヶ月12ヶ月998,000円令和8年4月1日~令和11年3月31日
Webエンジニア就職コース 3ヶ月3ヶ月437,800円令和6年4月1日~令和9年3月31日
Webエンジニア就職コース 9ヶ月9ヶ月822,800円令和7年4月1日~令和10年3月31日
Webエンジニア就職コース Java 3ヶ月3ヶ月437,800円令和7年4月1日~令和10年3月31日
Webエンジニア就職コース Java 5ヶ月5ヶ月547,800円令和7年4月1日~令和10年3月31日
Webエンジニア就職コース PHP 3ヶ月3ヶ月437,800円令和6年4月1日~令和9年3月31日
Webエンジニア就職コース PHP 6ヶ月6ヶ月602,800円令和6年4月1日~令和9年3月31日
Webエンジニア就職コース Python 6ヶ月6ヶ月602,800円令和7年4月1日~令和10年3月31日
Webエンジニア就職コース6ヶ月6ヶ月602,800円令和8年10月1日~令和11年9月30日
Webデザインコース 6ヵ月6ヶ月602,800円令和7年10月1日~令和10年9月30日
Web制作&デザインコース 12ヶ月12ヶ月998,000円令和8年4月1日~令和11年3月31日
Web制作&デザインコース 3ヶ月3ヶ月437,800円令和6年4月1日~令和9年3月31日
Web制作&デザインコース 6ヶ月6ヶ月602,800円令和6年4月1日~令和9年3月31日
Web制作&デザインコース 9ヵ月9ヶ月822,800円令和7年10月1日~令和10年9月30日
クラウドインフラ(AWS)コース 6ヶ月6ヶ月602,800円令和8年4月1日~令和11年3月31日
生成AI×業務効率化 実践コース 3ヶ月3ヶ月437,800円令和8年10月1日~令和11年9月30日
生成AIエンジニアコース 3ヵ月3ヶ月437,800円令和7年10月1日~令和10年9月30日

受講開始日が指定期間の中にあるかで決まる

検索システムのトップには、指定期間中に受講を開始した場合に給付の対象になる、という注意書きがあります。同じ注意書きによると、検索システムには指定期間中の講座だけでなく、指定が始まる前の講座も載っています。一覧に名前があるだけでは足りず、受講を始める日がその講座の指定期間の中にあるかを確かめる必要があるということです。

テックメンターの21講座のうち、次の3講座は指定期間が令和8年10月1日から始まります。9月中に受講を始めると、指定期間の前になります。

逆に、次の5講座は指定期間が令和9年3月31日までです。それより後に受講を始める場合、その時点で新しい指定を受けているかは、今の検索システムからは分かりません。申し込む前に、ハローワークとテックメンターの両方に確かめてください。

受講開始日が指定期間の中にあるかで決まる
指定期間が決め手になる講座指定期間
AI Web制作&デザインコース 3ヶ月令和8年10月1日~令和11年9月30日
Webエンジニア就職コース6ヶ月令和8年10月1日~令和11年9月30日
生成AI×業務効率化 実践コース 3ヶ月令和8年10月1日~令和11年9月30日
Webエンジニア就職コース 3ヶ月令和6年4月1日~令和9年3月31日
Webエンジニア就職コース PHP 3ヶ月令和6年4月1日~令和9年3月31日
Webエンジニア就職コース PHP 6ヶ月令和6年4月1日~令和9年3月31日
Web制作&デザインコース 3ヶ月令和6年4月1日~令和9年3月31日
Web制作&デザインコース 6ヶ月令和6年4月1日~令和9年3月31日

公式サイトのコース名と、検索システムの講座名

テックメンターの公式サイトの給付金ページ(2026年9月28日確認)には、給付の対象としてコースと料金が並んでいます。ただ、名前が検索システムと一致しないものがあります。たとえば公式サイトの「Claude Code業務効率化コース」と同じ名前の講座は、検索システムにはありませんでした。検索システムの「生成AI×業務効率化 実践コース 3ヶ月」と同じ講座かどうかは、確かめられていません。

同じ公式ページには、受講料とは別に教材費がかかることと、2027年4月1日から一部のコースの受講料を改定する予定であることも書かれています。検索システムの訓練経費は入学料と受講料の合計なので、公式ページにある教材費は含まれていません。

申し込む前の説明会では、受けたい講座の「指定番号」を聞いて、検索システムの詳細ページの番号と同じかを確かめると確実です。指定番号は、講座ごとに検索システムの詳細ページに載っています。

「最大80%」は3段階に分かれている

専門実践教育訓練の給付は、一度に80%が戻る仕組みではありません。厚生労働省の説明では、まず受講中に6か月ごとに訓練経費の50%が支給されます。修了後1年以内に就職すると70%まで上乗せされ、さらに賃金が5%以上上がると80%まで上乗せされます(80%は令和6年10月以降に開講した講座が対象)。

つまり、在職中のまま学んで職場も賃金も変わらない場合、受け取れるのは50%の部分です。テックメンターの公式ページも、受講修了で50%、修了後1年以内の就職で20%、賃金上昇で10%という内訳を示しています。自分の場合の金額は、給付金の計算機で講座の訓練経費を入れると確かめられます。

雇用保険の加入期間は3年、初めてなら2年

専門実践教育訓練の給付を受けるには、雇用保険に一定期間加入している必要があります。ハローワークの案内では3年以上で、初めて教育訓練給付を受ける人は2年以上です。

テックメンターの公式ページは対象条件を「2年以上」と書いています。これは初めて給付を受ける場合の条件です。以前に教育訓練給付を受けたことがある人は、3年以上の加入が必要で、前回の受給からの間隔にも決まりがあります。自分がどちらに当たるかは、ハローワークで確かめられます。

手続きの期限は「受講開始日の2週間前」

専門実践教育訓練では、受講を始める前にハローワークでの手続きが要ります。訓練前キャリアコンサルティングを受けてジョブ・カードの交付を受け、受講開始日の2週間前までに受給資格確認の手続きを済ませる流れです。申し込んでから知ると、希望の開始日に間に合わないことがあります。

テックメンターの公式ページによると、キャリアコンサルティングは予約から実施まで1〜2週間かかる場合があります。下の例のように、受講開始日から逆算して日付を書き出してください。

【日付の逆算(つくりてラボが作った架空の例)】
受講開始日:11月1日(受けたい講座の指定期間の中にあることを確認済み)
受給資格確認の期限:10月18日(開始日の2週間前)
ジョブ・カードを受け取る訓練前キャリアコンサルティング:10月上旬までに受ける
キャリアコンサルティングの予約:9月下旬までに入れる(予約から実施まで1〜2週間かかる場合がある)
テックメンターの説明会:その前に受け、講座の指定番号を聞いておく

経済産業省の「最大70%」は別の制度

テックメンターの公式ページには、教育訓練給付金とは別に、経済産業省の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」(最大70%)の案内も載っています。こちらは厚生労働省の給付金とは窓口も対象者も違う事業です。公式ページによれば、この事業での受講は今回の受付が最終案内とのことです。

比較サイトに「最大70%」とあるのは、この事業か、80%に上乗せされる前の給付率を指していることがあります。どちらの制度の話なのかを分けて読めば、手続きの取り違えは防げます。

申し込む前に確かめる5つ

ここまでの内容を、申し込む前の確認項目にまとめたのが下の5つです。上から順に埋めれば、給付の対象外になる原因を先に潰せます。

  • 受けたい講座の指定番号と指定期間を、検索システムの詳細ページで見た
  • 受講開始日が、その指定期間の中にある
  • 雇用保険の加入期間が足りている(初めてなら2年以上、2回目以降は3年以上)
  • 受講開始日の2週間前までに受給資格確認を済ませる日程が組めている
  • 訓練経費に入らない費用(教材費など)と、料金改定の予定を説明会で聞いた

つくれる作品を、見てみよう。

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