MAKE IT YOURS · 給付金と制度
読んで、試して、
自分の学びを選ぼう。
- 01受けたい講座と指定期間を見る
- 02修了の条件を確かめる
- 032週間前までに手続きする
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登録不要の記入用CSV。Excelなどで開いて使えます。
対象は7講座で、すべて専門実践教育訓練
COACHTECH(コーチテック)で教育訓練給付金の対象になっているのは、プログラミングの「Webアプリケーションコース」4講座(3・6・9・12ヶ月)と、デザインの「マジデザ」3講座(3・6・9カ月)の、合わせて7講座です。7講座とも専門実践教育訓練に指定されていて、給付率は各講座の詳細に「最大80%」と表示されています。学び方はどれも通信(eラーニング)で、開講月は毎月です。
講座の一覧は、厚生労働省の「厚生労働大臣指定教育訓練講座 検索システム」で施設名「COACHTECH」を検索し、7講座すべての詳細ページから取りました。見つかった施設は「COACHTECH運営事務所」の1件で、実施者は株式会社 estraです。検索システムの表示は令和8年9月18日時点の情報で、確認したのは2026年9月29日です。
読み終えたときに、受けたい講座が対象か、修了のために何を出せばよいか、ハローワークの手続きをいつまでに済ませるかが決まっている状態を目指します。
検索システムに載っている全7講座
下の表は、検索システムの講座名・訓練期間・訓練経費・指定期間をそのまま並べたものです。訓練経費は入学料と受講料の合計で、給付額を計算するときの基になる額です。7講座とも入学料は0円と表示されていました。
Webアプリケーションコースとマジデザは、3ヶ月・6ヶ月・9ヶ月の訓練経費が同じ額です。違うのは学ぶ分野と指定期間です。
| 講座名(検索システムの表記) | 訓練期間 | 訓練経費 | 指定期間 |
|---|---|---|---|
| Webアプリケーションコース(3ヶ月) | 3ヶ月 | 429,000円 | 令和7年4月1日~令和10年3月31日 |
| Webアプリケーションコース(6ヶ月) | 6ヶ月 | 660,000円 | 令和7年4月1日~令和10年3月31日 |
| Webアプリケーションコース(9ヶ月) | 9ヶ月 | 858,000円 | 令和7年4月1日~令和10年3月31日 |
| Webアプリケーションコース(12ヶ月) | 12ヶ月 | 1,089,000円 | 令和7年4月1日~令和10年3月31日 |
| マジデザ(3カ月コース) | 3ヶ月 | 429,000円 | 令和8年4月1日~令和11年3月31日 |
| マジデザ(6カ月コース) | 6ヶ月 | 660,000円 | 令和8年4月1日~令和11年3月31日 |
| マジデザ(9カ月コース) | 9ヶ月 | 858,000円 | 令和8年4月1日~令和11年3月31日 |
指定期間は、Webアプリとマジデザで始まりが1年違う
検索システムのトップには、指定期間中に受講を開始した場合に給付の対象になる、という注意書きがあります。一覧に名前があるだけでは足りず、受講を始める日がその講座の指定期間の中にあるかを確かめる必要があります。
Webアプリケーションコースの4講座は令和7年4月1日から令和10年3月31日まで、マジデザの3講座は令和8年4月1日から令和11年3月31日までが指定期間です。2026年9月29日の時点で、7講座とも指定期間はすでに始まっています。10月1日から対象になる、という講座はありません。
公式サイトの給付金ページには、給付制度は2025年4月以降に受講を始めた場合に使える、と書かれています。これはWebアプリケーションコースの指定期間の始まり(令和7年4月1日)と同じ日付です。令和10年3月31日より後にWebアプリケーションコースを始める場合、そのときに新しい指定を受けているかは、今の検索システムからは分かりません。
Webアプリケーションコースは、公式の一括料金と訓練経費が同じ
公式サイトのコース・料金ページには、Webアプリケーションコースの4プランが載っています。一括料金(税込)は4プランとも、検索システムの訓練経費と同じ額でした。
同じページの「給付金適用後」の額について、ページの注記は「給付金を最大適用した場合の実質お支払い総額」としています。修了後の就職と賃金の上昇まで満たし、80%の段階に届いた場合の額ということです。在職中のまま学び、職場も賃金も変わらない場合に受け取れるのは、訓練経費の50%(年間上限40万円)の部分です。下の表の右端は、その50%の段階を訓練経費に当てはめた概算で、4プランとも訓練期間が1年以内なので、40万円を超える分は40万円にそろえました。
| 公式のプラン | 一括料金(税込) | 公式の「給付金適用後」 | 50%の段階で戻る額の目安 |
|---|---|---|---|
| 3ヶ月 プラン | 429,000円 | 85,800円 | 214,500円 |
| 6ヶ月 プラン | 660,000円 | 132,000円 | 330,000円 |
| 9ヶ月 プラン | 858,000円 | 218,000円 | 400,000円 |
| 12ヶ月 プラン | 1,089,000円 | 449,000円 | 400,000円 |
マジデザは、公式サイトで料金を確かめられなかった
マジデザの3講座は、検索システムの「講座URL」の欄が「-」で、リンク先がありませんでした。講座の内容は「デザイン基礎から学習して、主要ツール(Adobe/Figma)とAIを活かす実践力を磨く」と書かれています。
2026年9月29日に、COACHTECHの公式サイト(coachtech.site)のトップ、コース・料金、給付金制度、よくある質問の各ページと、運営会社 株式会社estraのサイトのトップページを見ましたが、マジデザの名前は見つかりませんでした。公式サイトの給付金ページも、対象として挙げているのはWebアプリケーションコースだけです。そのため、マジデザの公式の受講料や申込先は、この記事では確かめられていません。
マジデザを給付金で受けたい場合は、無料カウンセリングで講座名と指定番号(検索システムの詳細ページにある番号)を伝えて、同じ講座を申し込めるかを確かめてください。
修了の条件は、最終課題の評価項目で決まる
給付を受けるには、講座を修了する必要があります。検索システムの詳細ページに書かれた修了認定基準は、2つの系統で違います。
Webアプリケーションコースでは、最終課題で開発したWebサービスを33項目の評価基準で評価し、33項目中25項目以上で合格基準を満たすと修了です。評価の観点は設計、実装、機能性、保守性と全体の整合性で、設計書とソースコードの両方が審査の対象になります。
マジデザでは、最終課題の制作物(ポスター、広告バナー、ブランディングツール等)を30項目の評価基準で評価し、30項目中24項目以上で合格基準を満たすと修了です。制作物に加えて、コンセプトやターゲットを書いた企画書の整合性も審査されます。課題の提出率は原則100%とされています。
受講に必要な実務経験は、どの講座も「特になし」です。最低限の技能としては、WebアプリケーションコースはPCの基本操作の知識、マジデザは基本的なPCスキルが挙がっています。
| 項目 | Webアプリケーションコース | マジデザ |
|---|---|---|
| 最終課題 | 開発したWebサービス(設計書とソースコード) | プロモーション用の制作物と企画書 |
| 修了の基準 | 33項目中25項目以上で合格基準を満たす | 30項目中24項目以上で合格基準を満たす |
| 受講に必要な実務経験 | 特になし | 特になし |
| 最低限の技能 | PCの基本操作の知識 | 基本的なPCスキル |
「最大80%」は3段階に分かれている
専門実践教育訓練の給付は、一度に80%が戻る仕組みではありません。ハローワークの案内では、まず受講中に6か月ごとに訓練経費の50%(年間上限40万円)が支給されます。修了後1年以内に就職するなどの条件を満たすと70%(年間上限56万円)まで、さらに賃金が受講開始前より5%以上上がると80%(年間上限64万円)まで上乗せされます。
公式サイトのトップにある「給付金適用後の自己負担額」も、注記では最大80%の給付を受けた場合の額とされています。自分の場合にどの段階まで届くかを先に考えておくと、手元に残る負担を見誤りません。受講料は先に自分で払い、給付は後から受け取る流れです。公式の給付金ページは、分割払いにした場合のクレジット会社への手数料(金利)は給付の対象にならないとしています。
雇用保険の加入期間は3年、初めてなら2年
専門実践教育訓練の給付に必要な雇用保険の加入期間は、受講開始日の時点で3年以上が必要で、初めて教育訓練給付を受ける人は2年以上で足ります。離職している人は、離職日の翌日から受講開始日までが1年以内であることも条件です。
前回の受給から間を空ける決まりもあり、受講開始日の前日から数えて3年以内に教育訓練給付金を受けていると支給されません。自分がどれに当たるかは、ハローワークで確かめてください。
手続きの期限は「受講開始日の2週間前」
専門実践教育訓練で先に済ませるのは、受講を始める前のハローワークでの手続きです。ハローワークの案内では、訓練前キャリアコンサルティングを受けてジョブ・カードの交付を受け、受講開始日の2週間前までに受給資格確認の手続きを済ませる順番になっています。COACHTECHの給付金ページにも、受講開始日の2週間前までに申請が必要で、手続きに時間がかかる場合があると書かれています。
公式ページの図にある「支給の流れ」では、受給資格確認が訓練前キャリアコンサルティングより先に並んでいます。ハローワークの案内では、ジョブ・カードの交付を受けたうえで受給資格確認をする順番です。日程を組むときは、ハローワークの順番に合わせてください。
【日付の逆算(つくりてラボが作った架空の例)】
受講開始日:11月1日(受けたい講座の指定期間の中にあることを確認済み)
受給資格確認の期限:10月18日(開始日の2週間前)
訓練前キャリアコンサルティング:10月上旬までに受け、ジョブ・カードを受け取る
キャリアコンサルティングの予約:9月中に入れる
COACHTECHの無料カウンセリング:その前に受け、講座名と指定番号を確かめておく
経済産業省のリスキリング支援事業は別の制度
COACHTECHの公式サイトには、教育訓練給付金のページとは別に、経済産業省の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」のページがあります。そちらのページの対象者は、企業と雇用契約を結んでいて、雇用主が変わる転職を目指している人です。
公式サイトに載っている2つの「支給の流れ」を比べても、対象者と手続きの順番が違います。どちらの制度で申し込むのかをカウンセリングの最初に伝えれば、手続きの取り違えを防げます。
申し込む前に確かめる5つ
ここまでの内容を、申し込む前の確認項目にまとめました。上から順に埋めていけば、給付の対象外になる原因を先に見つけられます。
- 受けたい講座の指定番号と指定期間を、検索システムの詳細ページで見た
- 受講開始日が、その指定期間の中にある
- 雇用保険の加入期間が足りている(初めてなら2年以上、2回目以降は3年以上)
- 受講開始日の2週間前までに受給資格確認を済ませる日程が組めている
- 最終課題の合格基準(Webアプリは33項目中25項目以上、マジデザは30項目中24項目以上)を読んだ
つくれる作品を、見てみよう。
欲しかったアプリが、動き出す。
LEARN WITH A TEACHER
この技能を、人に教わるなら
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一般的な選び方をまとめた編集ガイドです。個別スクールの受講体験や成果を示すものではありません。料金・制度の確認日は各詳細ページに掲載しています。