MAKE IT YOURS · 給付金と制度

読んで、試して、
自分の学びを選ぼう。

  1. 0110月1日以降の入学日を選ぶ
  2. 022週間前までに受給資格確認をする
  3. 03修了認定基準を期間内に満たす

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この記事で決められること

RUNTEQ(ランテック)の講座を、教育訓練給付金を使って受けたい人に向けた記事です。給付の対象になる講座は、厚生労働省の検索システムで見る限り「Web開発スタンダードコース」の1講座だけで、区分は専門実践教育訓練です。読み終えたときに、どの入学日なら対象になるか、ハローワークの手続きをいつまでに済ませるか、修了のために何を終えればよいかが決まっている状態を目指します。

講座の情報は、厚生労働省の「厚生労働大臣指定教育訓練講座 検索システム」で施設名「RUNTEQ」を検索し、講座の詳細ページから取りました。表示は令和8年9月18日時点の情報で、確認したのは2026年9月29日です。料金と入学日はRUNTEQの公式サイト、制度の条件は厚生労働省とハローワークの公式ページで確かめています。

対象はWeb開発スタンダードコースの1講座

検索システムで見つかったのは、株式会社 RUNTEQ が実施するWeb開発スタンダードコースの1講座でした。実施方法は通信(eラーニング)、訓練期間は9か月です。

RUNTEQの公式サイトにはPython×AIコースもありますが、公式の給付金ページは「Python×AIコースは専門実践教育訓練給付制度の対象に含まれておりません」と書いています。検索システムにもこのコースは載っていませんでした。

対象はWeb開発スタンダードコースの1講座
項目検索システムの表示
講座名Web開発スタンダードコース
制度専門実践教育訓練
実施方法通信(eラーニング)
訓練期間9ヶ月
訓練経費(入学料+受講料)657,000円
指定番号1312017-2320011-7
指定期間令和8年10月1日~令和11年9月30日
開講月毎月
給付率最大80%(年間上限64万円)

指定期間は令和8年10月1日から始まる

この講座の指定期間は令和8年10月1日(2026年10月1日)からです。この記事を書いた9月29日の時点では、まだ指定期間に入っていません。

検索システムのトップには、指定期間中に受講を開始した場合に給付の対象になる、という注意書きがあります。同じ注意書きによると、検索システムには指定が始まる前の講座も載っています。RUNTEQで給付金を使うには、受講開始日が10月1日以降でなければなりません。9月中に受講を始めた場合は対象になりません。

もう一つ気をつけたいのが、何をもって「受講開始日」とするかです。ハローワークの手続きの案内では、通信制の講座の受講開始日は教材などの発送日で、訓練を実施する側が証明する日とされています。RUNTEQの「入学日」がそのまま証明される受講開始日になるのかは、この記事では確かめられていません。申し込む前にRUNTEQに聞いておくと、手続きの期限を正しく数えられます。

入学日ごとの手続きの期限

専門実践教育訓練では、受講開始日の2週間前までにハローワークで受給資格確認の手続きを済ませる必要があります。RUNTEQの公式ページも同じく、受講開始の2週間前までの手続きを求めています。

下の表は、RUNTEQの料金ページに載っている入学日(2026年9月29日確認)から、受給資格確認の期限を計算したものです。入学日が受講開始日になると仮定した計算で、確定した日付はハローワークとRUNTEQで確かめてください。最も早い10月7日入学の場合、期限は9月23日で、すでに過ぎています。これから手続きを始める人は、10月24日以降の入学日が現実的な候補になります。

【日付の逆算(つくりてラボが作った架空の例)】
入学日:11月6日(指定期間の中。修了日は2027年8月5日と料金ページに表示)
受給資格確認の期限:10月23日(入学日の2週間前)
訓練前キャリアコンサルティング:10月中旬までに受け、ジョブ・カードを受け取る
RUNTEQの申込期限:10月31日
入学申込み後:届いた「給付金利用申請フォーム」から、受給資格者証が届き次第申請する
入学日ごとの手続きの期限
入学日RUNTEQの申込期限受給資格確認の期限(入学日の2週間前、つくりてラボの計算)
2026年10月7日2026年9月30日2026年9月23日(過ぎている)
2026年10月24日2026年10月15日2026年10月10日(土曜日)
2026年11月6日2026年10月31日2026年10月23日
2026年11月21日2026年11月15日2026年11月7日(土曜日)

公式の料金は2種類、訓練経費は657,000円

RUNTEQの料金ページでは、Web開発スタンダードコースの一括料金が「転職向け」657,000円(税込)と「スキルアップ向け」577,000円(税込)の2種類に分かれています。検索システムの訓練経費657,000円と一致するのは転職向けのほうです。

検索システムの詳細ページは、受講料の欄を「教育訓練給付金の算定の対象となる金額」と注記しています。スキルアップ向けで申し込んだ場合に、給付の計算の基礎がどちらの額になるかは、この記事では確かめられていません。ハローワークで確認してください。

訓練経費の内訳は、入学料0円、受講料が第1期438,000円・第2期219,000円です。専門実践教育訓練の最初の給付は訓練経費の50%なので、657,000円で計算すると328,500円になります。特定商取引法に基づく表記には、受講料とは別に参考書籍代や通信費がかかると書かれています。

給付を受けるには期間内の修了が条件

検索システムの詳細ページには、給付の判定に使う基準が2つ載っています。1つめの受講認定基準は受講中の給付に関わるもので、導入STEPから基礎STEPまでの全カリキュラムを修了していることです。判定には、学習管理システム上の課題とカリキュラムの修了状況が使われます。

2つめの修了認定基準では、導入STEPから応用STEPまでの全カリキュラムを終えたうえで、卒業制作のWebアプリケーションをMVPリリースすることが求められます。卒業制作の成果物が定められた要件を満たしているかどうかは、レビューで判断される仕組みです。

もう一つの条件は期間です。RUNTEQの給付金ページは、申請した学習期間(修了期間)でコースを修了することを受給の条件としています。期間内に終わらなかったときのために有料の1か月延長プランがありますが、よくある質問によると、これを使うと専門実践給付金の給付対象外になります。入学前に立てておきたいのは、延長に頼らず9か月の中で卒業制作まで終える計画です。

受講に必要な技能と、学習中の助言・指導

検索システムの詳細ページでは、受講に必要な実務経験は「実務経験は必要なし」、最低限の技能・知識は「基本的なパソコンの操作」とされています。取得目標の欄は「第四次産業革命スキル習得講座(IT分野・ITSSレベル3以上)」です。

習得度についての助言・指導の方法として、次の3つが書かれています。オリジナルアプリ上で講師に質問できること、学習アドバイザーを3名置いてテキストツールで相談できる場所を用意していること、キャリアアドバイザーとの面談の中でも学習を支援することです。公式サイトのよくある質問では、学習サポートの対応時間を平日11時〜22時、土日10時〜18時とし、Web開発スタンダードコースの休業日を水曜日と祝日としています。

「最大80%」は3段階に分かれている

専門実践教育訓練の給付は、受講中に6か月ごとに訓練経費の50%が支給されるところから始まります。修了後1年以内に就職すると70%まで上乗せされ、さらに賃金が受講開始前と比べて5%以上上がると80%まで上乗せされます。80%の部分は、令和6年10月1日以降に受講を始めた人が対象です。在職中のまま学んで職場も賃金も変わらない場合、受け取れるのは50%の部分です。

RUNTEQの料金ページは、80%がすべて支給された場合の自己負担額を「給付金最大80%適用後」として表示しています。自分に当てはまる割合で計算し直すと、手元に残る負担額の見通しが変わります。

給付を受けるには、雇用保険の加入期間が3年以上必要です。初めて教育訓練給付を受ける人は2年以上で足ります。離職している人は、離職日の翌日から受講開始日までが1年以内であることも条件です。

ハローワークに出す書類と、RUNTEQへの申請

受講開始前の手続きは、訓練対応キャリアコンサルタントによる訓練前キャリアコンサルティングを受け、ジョブ・カードの交付を受けるところから始まります。そのあと、受給資格確認票とジョブ・カードをハローワークに出します。ハローワークの案内では、ジョブ・カードは発行から1年以内のものが必要です。郵送で出す場合も受講開始日の2週間前までで、消印が有効になります。

RUNTEQ側の手続きもあります。よくある質問によると、入学を申し込むとメールで「給付金利用申請フォーム」が届き、ハローワークから受給資格者証が届いたらそのフォームで申請します。申込みと受講料の支払いは、受講者本人の名義でなければ給付の対象になりません。分割払いを選んでも給付金制度は使えると書かれています。

申し込む前に確かめる5つ

ここまでの内容を、申し込む前の確認項目にまとめました。上から順に埋めていくと、対象外になる原因を申込み前に見つけられます。

  • 選ぶ入学日が令和8年10月1日以降で、証明される受講開始日をRUNTEQに確かめた
  • その受講開始日の2週間前までに、キャリアコンサルティングと受給資格確認を済ませる日程が組めている
  • 雇用保険の加入期間が足りている(初めてなら2年以上、2回目以降は3年以上)
  • 転職向けとスキルアップ向けのどちらで申し込むかを決め、給付の計算の基礎になる額をハローワークで確かめた
  • 延長プランを使わずに、9か月の中で卒業制作のMVPリリースまで終える計画がある

つくれる作品を、見てみよう。

欲しかったアプリが、動き出す。

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